Skinned Metaball Builder -インクリメンタルモード-

Skinned Metaball Builder Manual -インクリメンタルモード-

 

"Incremental Modeling" Prefabが ver.1.10 で追加されました.

 

FEATURES

-スキニングなし

-配置したプリミティブを動かすことはできません

-プリミティブ数が増えることによるパフォーマンスへの影響は比較的軽微です

-Sphere/Box二種類のプリミティブが使用できます

-プリミティブのスケール/回転に対応しています

-このモードを使用したゲームライクなサンプルシーン"dungeon2"が追加されています

 https://youtu.be/ZhvNbr7iI7Y

  

 

QUICK START

youtu.be

-"Metaball/Prefabs/IncrementalModeling" prefab をシーンへ配置します

-配置した "IncrementalModeling" の下にある Sphere/BoxBrush を選択します

-選択したBrushの位置や形状を調整します

-"Shift"+"Ctrl/Command"+"E" を押すとプリミティブが配置されメッシュに反映されます

 

Commands

コンポーネントを右クリックすることでコマンドを表示・実行できます。

 

Rebuild : 

 Historyに従ってメッシュを再生成します。

この際、”FixedBounds" や "GridSize"プロパティが再適用されます。

形状が再現されるためには、Historyが完全に残っている必要があります。

 

Clear History:

 Historyを消去します。

Meshはそのまま残ります。

Meshもクリアしたい場合は、つづけてRebuildを実行してください。

 

Properties

ほとんどのプロパティは以前からあるStatic/SkinnedMetaballSeedと同等です。 そちらのリファレンスを参照してください。(http://nkdtr.hatenablog.com/entry/2015/06/10/234607)

以下のものはIncrementalModelingに特有です。

 

Save Brush History :

 "Rebuild"で使用されるHistoryを保存するかどうかを指定します。

 

Brush History :

 保存されたHistoryです。

これを直接編集しRebuildを実行することでメッシュを更新できますが、簡単ではありません(可視化などのツールサポートを実装していません)。