Skinned Metaball Builder Manual -インクリメンタルモード-
"Incremental Modeling" Prefabが ver.1.10 で追加されました.
FEATURES
-スキニングなし
-配置したプリミティブを動かすことはできません
-プリミティブ数が増えることによるパフォーマンスへの影響は比較的軽微です
-Sphere/Box二種類のプリミティブが使用できます
-プリミティブのスケール/回転に対応しています
-このモードを使用したゲームライクなサンプルシーン"dungeon2"が追加されています
http://unityroom.com/games/play/427
QUICK START
-"Metaball/Prefabs/IncrementalModeling" prefab をシーンへ配置します
-配置した "IncrementalModeling" の下にある Sphere/BoxBrush を選択します
-選択したBrushの位置や形状を調整します
-"Shift"+"Ctrl/Command"+"E" を押すとプリミティブが配置されメッシュに反映されます
Commands
コンポーネントを右クリックすることでコマンドを表示・実行できます。
Rebuild :
Historyに従ってメッシュを再生成します。
この際、”FixedBounds" や "GridSize"プロパティが再適用されます。
形状が再現されるためには、Historyが完全に残っている必要があります。
Clear History:
Historyを消去します。
Meshはそのまま残ります。
Meshもクリアしたい場合は、つづけてRebuildを実行してください。
Properties
ほとんどのプロパティは以前からあるStatic/SkinnedMetaballSeedと同等です。 そちらのリファレンスを参照してください。(http://nkdtr.hatenablog.com/entry/2015/06/10/234607)
以下のものはIncrementalModelingに特有です。
Save Brush History :
"Rebuild"で使用されるHistoryを保存するかどうかを指定します。
Brush History :
保存されたHistoryです。
これを直接編集しRebuildを実行することでメッシュを更新できますが、簡単ではありません(可視化などのツールサポートを実装していません)。